放課後デイサービス 半年利用 経過報告

放課後デイサービス 半年利用 経過報告 子育て

放課後デイサービスを昨年の1月から開始して、半年以上経ちました。最近の利用に関しての感想も含めて投稿させていただきます。

放課後デイサービス利用を後押ししたのは、、、小児科医の先生

我が家は、長男が小学校5年生の1月から放課後デイサービスに通い始めました。

通い始める意思決定をした最後の後押しは、かかりつけ医の小児科の先生から言葉でした。

育児相談の専門外来を受診し、息子のエピソードについて簡単に時系列にお話したところ、”自閉症スペクトラム症”の診断をいただきました。実は、なんとなくそんな気がしていました。先生もきっと以前から感じていたのではないかと思います。ただ、親御さんの方から相談してもらわないとトラブルにもなりかねない領域の話題なので、専門外来を受診した時に初めてしっかりと診断をいただきました。かかりつけ医と言っても、特に病気とかでの受診も少なくなってきていて、最近は予防接種の受診のみでした。でも、その時の反応がやはり、同級生のお子さんとは異なっていたのだと思います。

親としての捉え方

コミュニケーションが上手な息子と自閉症のイメージが結びつかなくて、最初は理解するのに時間がかかりました。

でも、私自身がもともと、子供の教育で目指しているのは、”自立”です。子供が”自立”するためにプラスになることであれば、色んなチャレンジやサポートを受けるべきだと思っていました。子供は親の所有物ではないから子供自身がいつか成人した時、人生を振り返った時に、”悪くない人生”だと思ってもらえたら良いな〜と思っています。

放課後デイサービスの選び方

かかりつけの小児科の先生からは、言語聴覚士さん等の有資格者がいる施設が良いんじゃないかとアドバイスをいただきました。私自身も資格を有する施設が良いと実感していたので、その点は大事にしました。

また、息子が高学年からの放課後デイサービス利用であったので、個別指導の施設を選びました。

何件か問い合わせを行うも、キャンセル待ちや、空きなしの報告ばかりでしたが、最初は”スポット利用”(レギュラーの方のキャンセルの際に利用可能)から申し込みを行い、息子と通い始めました。その後、偶然にも新規施設がオープンになり、優先的にお声掛けいただきました。

放課後デイサービスに通っての変化

息子の場合は、”SST”ソーシャルスキルトレーニングをメインに学習しています。

相手の興味の有無に関わらず、マシンガントークを始めたり、ちょっと人の知らなそうな語彙を使ってみることが多々ありました。

私が息子はコミュニケーションが得意と感じていたのは、本人が積極的に一方的に話しかけを行うことで、初対面の方とも仲良く話せる部分でした。でも、実際の日常生活におけるコミュニケーションには、相手との会話のキャッチボールや相手の感情を読み取る必要がありますよね。その部分に変化を与えるべく、放課後デイサービスの先生と相談しながら、息子の成長を見守っています。

変化:この半年で”こんな変化がありました”と報告するとしたら、息子は”一方的に話している自分の存在に気づくようになった”ところです。気付くことが時々できるのですが、その先のコミュニケーションがまだまだ不自然です。本人の会話で不自然な点は、一方的に話してるかも?と思った場合、突然「何か質問はありますか?」とか聞いてしまっています。

放課後デイサービスの先生と共に、こんなエピソードの時はどうしたら良いかな?とか、事例をイメージして対応を考える時間をとってもらっています。

塾のテストとか、スポーツの成績とかと異なり、なかなか成長していることが感じにくい分野ではありますが、一歩ずつ、本人の縦軸での成長を見守っていきたいと思います。

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Ranisa
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こんにちは!
40代3児のワーママ Ranisaです
日々の暮らしを綴らせてください
笑顔で楽しい日々を送りたいと思っています。

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